認定試験前日~合格発表まで
診療情報管理士認定試験の前日準備~合格発表までの動きとか思ったことのうろ覚えメモです。
当日に向けての持ち物準備
試験当日は分類法以外のテキストや問題集、ICD10などを持っていきました。
使用したカバンは、ちょっと頑丈そうなリュックサックです。
休憩時間が結構長く、最後の総復習をする時間があると考えて色々持っていきましたが、めちゃくちゃ重かった(;´Д`)
キャリーバッグで来る人が多いと聞いた時、「そんなの遠方から来る人だけでしょ」と思ってキャリーバッグを用意しなかったことに後悔しました。
試験会場で勉強する気がない方や、ノートなどに重要事項をまとめている方、学校のレジュメがあるからテキストいらないよって方は、もっと楽できると思います。
また、試験は全てマークシート(分類法のみ一部手書き)なので、鉛筆を持っていかれる方は鉛筆削りの用意を忘れないでください。
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当日の朝
現地到着後、会場近くのコンビニで昼食や飲み物買ったり。
コンビニ内は自分と同じく管理士試験を受けに行くであろう方々でいっぱいでした。
昼食や飲み物を現地で買う場合、事前に会場近くにコンビニが有るか確認しておくと当日楽ですし、文房具を忘れた!などの緊急事態にも対応できます。
別の試験で、隣駅まで行かないとコンビニが無いといわれた時は焦りました(-_-;)
会場到着
確か試験が始まる1時間近く前に到着したような。
受付で受験票を渡し、本人確認をして受験の注意事項のプリントを貰い、教室へ。
通教の方と学生さんで試験を受ける教室が分かれていました。
いざ教室へ
自分の席を探し、着席して最後の復習タイム。
キャリーバッグを持ってる方は、教室の後ろに置いてもいいというアナウンスがありました。
試験(基礎分野)
問題そのまま書くのは色々怖いので書きません(/ω\)
『1つの病気に関する問題が各章から1,2問ずつ出て、5つある選択肢から正しいor間違っている記述を1つ選ぶ』という問題が出るのかと思っていましたが……
実際は、『1つの問題の選択肢にそれぞれ違う病名が5つ登場するから、その中から病名とその説明が正しいor正しくないものを選びなさい』といった感じの問題が多かったです。(わかりにくい説明ですみません)
医学用語(英語)は4問くらい出ました。
あと、どこかのサイトで脳死に関する問題が出る可能性が高いようなことが書いてあったのですが、本当に脳死に関する問題が出たので驚きました。
試験中、確実に正解しているという自信があった問題は20問くらいでしたが、試験後に調べてみたら結構間違っていたのでかなり凹みました。
昼休憩
お昼休憩。カロリーメイトもしゃもしゃしながら勉強。
周りは専門学校の方ばかりで超アウェイでした。
イヤホン付けて、一人で黙々と教科書を読んで過ごしました。
食事が終わった後、ICD10の書き込みのチェックをしてもらいに受付へ。
専門分野終了後の休憩でもチェックしてもらえますが、結構混雑する&時間が少ないので、昼休憩中にチェックしてもらった方がいいです。早めに行くと空いてます。
ICD10への書き込みに関しては、『問題と、その解答になるコードや病名が書いていなければ良い』といっていましたが、具体的に何が良くて何がダメなのか分からず、不正扱いされるのが怖かったのでチェックすることに。
ちょっとごたごたがありましたが、不正な書き込みはないとのことでチェック終了。
他の方も書いているように、ラインマーカーなど線を引く程度なら大丈夫ですが、文字や図が書いてあると監督の方によって意見が別れるようです。気が付いたら、色んな試験監督さんにmicmicoのICD10の書き込み確認されていたので怖かったです(><)
受付のお姉さんは「試験監督の方もかなり神経質になっているので、些細な書き込みでも不正と勘違いされる可能性があるから~」的なことを言っていました。
別記事にも書きましたが、ICD10の白紙ページに何か書いてある場合、たとえ名前であろうとホチキス止めされてしまうので要注意です。
※2017/06/25追記
書き忘れていましたが、通教生の方は実務をされている方もいらっしゃるということで、書き込みに関しての対応は指定学校の受験生より寛容でした。
試験(専門分野)
特段難しい問題が出るわけでもなく、しっかり問題集解いていれば大丈夫かなーという感じ。技師と似たような問題もちらほらありました。
休憩
分類法の試験の前の休憩です。
この時間でもICD10のチェックはしてもらえますが、かなり込み合ってました。
試験(分類法)
コードを探すのに時間がかかるような問題はあまりなく、指示されたものをパパーッと引いて終わりという感じでした。
橋本病に関する問題が分からなかった(´・ω・`)
サマリ問題は問題集より短くて簡単でした。
試験終了
合格発表日や発表方法などの連絡事項を聞いた後、解散。
受験番号が書いてある紙は無くさないようにしましょう。
合格発表
合格発表日の9時ごろに、診療情報管理士の通信教育のサイトで発表です。
9時頃にサイトを見に行きましたが、アクセスが集中していて見るのに時間がかかりました。
最新のお知らせ欄には合格発表のリンクが貼られないので、見落とし注意です。
合否に関わらず、数日以内に病院会から郵便で試験結果の通知が届きます。
また、合格者一覧の中に保留合格なるものがありますが、こちらは試験を受けた年度内に学校を卒業しない方(4年制学校の3年生など)が対象です。
※通教制の方の保留合格については分かりません。
保留合格は大学を卒業してから診療情報管理士として認定されます。要するに合格とほぼ一緒です。
試験の成績が悪かったというわけではなく、そういう規則らしいのでご安心ください。
micmicoは初めに合格発表を見た時、合格者一覧に番号が載ってなくて落ちたと思いこんでいました。
micmicoみたいに無駄なショックを受ける人が減るといいなぁ……
おわりに
試験当日から合格発表までの流れはこのような感じでした。
試験内容についてはいつか書けたら書きます。